今回は合わせ目消しをやっていきます。
唯一の合わせ目らしい合わせ目のアンビリカルケーブルですね。
こいつ自体の合わせ目けしは簡単ですが、問題は合わせ目消しをした後にアンビリカルケーブルが組めないこと・・・
こんな感じで途中から曲がるのが非常に問題。
まだ途中の外に出る部分がもう少しあれば無心で貼り合わせてしまっても良かったかもしれませんが、そのままでは最後までコードを押し込めませんでした。
穴もきつめだったのでドリルでコンマ数ミリ広げて引っ掛からないようにして下の画像のようにコードを面取りしたら上手いこと後からでも差さりました。
貼り合わせる前のこういう検証は大事です。
方法見つかったので貼り合わせて1日待ちます。
はみ出した部分を削っていくのですが、困るのがこういう溝の中。
タガネなんかでもできなくはないかもしれないですけど、貼り合わせた所だけ盛り上がってしまうんですよね。
そんな時はエッチングソーを使うと綺麗に溝が彫れます。
エッチングソーは個人的に直進安定性に優れていくと思うので、新たに直線のモールドを増やすときなんかにもおすすめのテクニックです。
綺麗に出来たと思います。
真ん中にがっつり線がありますけが、これは塗れば消える系のやつです。
メタリック系の部品はこの辺上手くいかない印象ですね。
あとは角の塗分けの時にスミ入れしやすいように溝を入れて(部品小さい!)下処理はとりあえず完成です。
細かい所だと、いつものように穴が開いている部品はドリルで穴を開けておく(深くしておく)くらいですかね。
良くできたキットです。
次回は色を塗っていきます。