最初から盛大に脱線しましたが、今回からちゃんと作っていきます。
そういえば今回から新しい金属ヤスリを導入しました。
左の小さい方が「ゴッドハンド カスタムミニヤスリ」
右の大きい方が「タミヤ クラフトヤスリPRO (平16mm)」
ミニヤスリの方は裏と表で中目、細目と番手が違って1本で二役を担ってくれて道具の持ち替えが無い分効率UPに貢献してくれました。でも、値段がそれなりなのでこれじゃなくても全然いいですね。
クラフトヤスリPROは広い面を処理するときはかなり重宝しました。
これはすごかったですね!めちゃくちゃ削れる割には傷はかなり少なくて、引っ掛かり感もなかったです。
小さいヤスリを広い面に当てるとどうしてもヤスリの角で傷になったりするので、大きいヤスリは1つは持っていて損はないです。
離れた所だけど同一面上にいるという部位の処理にも打ってつけです。
人に奨めても問題ないアイテムです。
とりあえず、説明書の順に作っていきます。
主な作業は画像のようなパーツの溝の掘り直しです。
処理後
多少傷は残ってますが、これくらいならサーフェイサー等噴いていけば消えてなくなるでしょう。
溝が薄くなっている所はこのままだと仕上げの時のスミ入れが出来ないので掘り直していきます。
手甲の内部部品
つま先は両側のダクトが金型の抜きの制約で全然凹みになっていないので、彫刻刀で掘っていきます。
アンクルガードも同様です。
加工後
明らかな凹みが出来ましたね!
スミ入れの時にこれがだいぶ効いてきます。
アンテナがやたらと太いのでデザインナイフで削りました。
自分は削った量が分かるように最初にマジックで面を塗りつぶします。
割と綺麗に面を整えてしまったので見えにくいですが、合わせ目があるのでこれは溝にします。
人によっては元のままの方がいいと言うかもしれないですね。
自分は中途半端に線が見えるよりは完全に別にしたいタイプです。
だんだん道具の切れ味が落ちてきて切削面が荒れて白っぽい感じになってきました…
でも、簡単に替えられるほど安くないんですよね。
今回はここまで。
次回も組み立てパートです。
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