フレームの基本的な塗分けは3色です。
1.関節等メイン タミヤカラー:メタリックグレイ つや消し(型番LP-61)
2.関節等の一部+武装 ガイアノーツ:ヘキサフレームガンメタル(型番HG-03)
3.シリンダー等 GSIクレオス:Mr.スーパーメタリック2 スーパーゴールド2
手持ちのメタリック系塗料を一通りランナーやタグの使わない部分に塗って組み合わせを見て決めました。
全体的にテカテカではなく半ツヤくらいの落ち着いた感じの色です。
ゴールド系は完全なツヤ無しはくすんで見た目が汚いので、わかりやすくギラついた色をチョイスしてもいいかもしれないですね。
フレームは下地剤を塗ると塗膜が厚くなって関節を動かした時に削れてしまうので、直接塗装していきます。(仕方ないですが、結構剝がれやすい印象です。)
シリンダーのゴールドも同様です。ただ塗っただけなのでここは特に言うことはないですね…
外装の隙間から見えるダクト的な物は適当に筆でシルバーを塗りました。
はみ出してもパーツを被せればどうせ見えなくなるので大雑把でいいです。
次に今回の一番のこだわりポイントの発光表現についてです。
最初にクリアーパーツはおもちゃ感を爆上げするのであまり使いたくないと言いましたが、サテライトキャノン発射時にエネルギーの供給を受けるマイクロウェーブ受信機の部分は本編でも透明部品なのかな?って印象があります。
パッケージのイラストも内部が透けて見えています。
なので、ここはクリアーパーツのまま使って、通常時は中の構造を見せつつ発光時は外側のクリアーパーツと内部パーツが別々に発光している感じを出しに行きます。
某動画サイトで蛍光塗料+ブラックライトで簡単に発光表現が出来るという動画があったので、その手法で行きます。
白く光らせることが出来れば理想でしたが、ブラックライトを使う以上白くは光らないみたいなので、
受信機は蛍光クリア(水色~青に光ります)
カバーは蛍光グリーン(名前の通り緑に光ります)
にしました。発光色が違えば何かしら内部部品の輪郭が分かるだろうという所に賭けてみます。
通常時はクリアパーツ越しに受信機の存在感を出したいので、ここだけマスキングをしてシルバーにします。
次に、とにかく明るいシルバーを塗装し、蛍光クリアを吹きます。
乾いたらエナメル塗料のフラットブラックでモールドを塗っていきます。
コンデンサの紫のクリアーパーツは黒の下地剤を塗った後、パープルに黒少量加えた色で塗装し、これにも蛍光クリアを吹きました。
写真撮り忘れたので画像は無いです。
最後にリフレクタのホログラムシートの上から蛍光クリアを吹いて塗装は終わりです。
アンテナや青、赤の外装部品は早い段階で塗ったんですけど写真撮るの忘れました。
各部品の塗装色は以下の通りです。
外装白パーツ:ガンダムカラー UG01 MSホワイト
外装濃いグレー:明灰白色1 (三菱系) 半光沢
外装薄いグレー:ライトグレー FS36495
外装青パーツ:飛行機模型用カラー ブルーFS15044 光沢
外装赤パーツ:ガンダムカラー UG04 MSレッド
上記部品のトップコート:Ex-フラットクリアープレミアム(個人的にしっとりした質感がお気に入り)
ブレードアンテナ、胸部バルカン:ガイアカラー スターブライトゴールド塗装後、クリアー イエロー
アイカメラ、各種センサー:スパークリングシルバーを下地にGXメタルグリーン塗装後、蛍光グリーン
コンデンサー:パープルヴァイオレット+ブラック塗装後、蛍光クリアー+フラットベース
フレーム等は本ブログ冒頭に記載しています。 ⇒ここから該当の行に移動できます。
次回が最終章になります。