前回でようやくすべての部品の塗装が完了しました。
マスターグレードのキットとしてはかなり少ないですね。
それでもここまで来るのに40~50時間掛かっています。
ガンダムベースの製作方法別の作業時間の目安に、塗装までで20~30時間と書いてあったのを何かで見た気がしますけどホントなんですかね?
自分には絶対に無理です!
難しいことは何もないのでどんどん組んでいきます。
びっくりするぐらいピンぼけしてますけど、内部で当たるような部分にはマスキングテープで保護してあげると完成後に動かしても塗装が剝がれにくくできます。
そうはいっても動かせば動かすほど塗装が剥がれるリスクは高まっていくので、仮組時に取らせたいポーズを決めて雰囲気を掴んでおくといいですね。
(取らせようと思っていたポーズが意外と取れないことってよくあります。)
一応 注意点として、ガンダム系の場合アンテナが折れやすいので頭は最後にくっ付けるのがいいです。
胴体とか足とかが硬くて組むのに結構なパワーがいる時があるんですよ。
とりあえず完成!
取らせたいポーズ的にシールドバスターライフルは今後使う事無いので、思い出に持たせてみました。
フロントスカートや肩アーマー、アンクルガード?の端末は組む時やポーズ取らせる時に周辺の塗装を削りまくる可能性があるので、これでもかってくらい保護してますw
完成直後に塗装が剥げるのは、購入後に初めてスマホをアスファルトに落としてしまった時のようなショックがありますからね。
ちょい斜めと下からのアップ
左手の位置が高いんですかね…
ちょっとマヌケな感じがしなくもないですが、箱のイラストもこんなもんなんで気のせいでしょう。
下から見た感じは力入ってそうでいいと思います。
(発射時の反動に耐えるために前傾姿勢になるのはわかりますけど、ロボが人間みたいに腕まで構える必要あるんですかねw)
関節シリンダー部のゴールドもいい仕事してますね。
現実ならコスト掛かるんでわざわざ金メッキみたいなことはしないと思いますけど、シルバーよりもメリハリが出て自分は好きです。
そしてここからが今回最大のこだわりポイント!
発光表現です。
ブラックライトで照らすとリフレクタが想像以上に綺麗に光りますね‼
各部のコンデンサは下地色を拾って若干暗めですけど、設定に近い水色っぽく光ってくれています。
そして胸部の受信機はどうかというと…
通常時
発光時
受信機
内部の形がはっきりわかるレベルで見事に別々に光ってくれています‼
今回の試みは大成功といっていいんじゃないでしょうかw
蛍光クリアとブラックライトの組み合わせはお手軽で表現の幅を広げてくれることが分かったので、今後はセンサー部の塗装のスタンダードにしていこうと思います。
ちなみに、今回使用したブラックライトは波長が365nmの物になります。
通常売られているブラックライトの波長は365nmと395nmを比べると395nmの方が一般的っぽいです。
365nmの方が直視したときヤバいらしいですけど、395nmより人間の目では認識しにくい波長ということで、照明下でライトを当てた時に蛍光塗料以外の色に影響が出ないのが最大の利点です。
395nmの物は白の部品が若干紫になるみたいです。
ブログの写真は白部品が若干青くなっていますが、これは発光部品の光で青くなっているだけでライトのせいではないです。
今回、自分が使ったブラックライトはこちら。
1000~2000円の物は波長が395nmかパワーが低いとか電池が破裂するとか配線が切れているとかヤバいレビューが結構ありました。
このライトは今のところ問題なく充電出来てますし、使えています。
(電池破裂したってレビューは1件ありましたけど、iphoneのバッテリーもたまに破裂しますからね。これに限った話ではないと思います。)
ということで、また何か作っていこうと思います。
次回はいつになるか分かりませんがw