MG ガンダムX製作02(下処理)

MG_GUNDAM_X

処理するゲートカット跡に印を付けたので、パーツをバラしていきます。

すんなり外せる物は素手でやればいいですけど、なかなか外れない物もあります。
そんな時は強引に外すと手が痛くなったりパーツが変形したりするのでちゃんと専用の道具を使いましょう。

パーツオープナー

ゲートカット跡のヤスリ掛けは黙々と作業するとして、いつもの本来穴が開いている部分への穴あけとモールドの掘り直しをやっていきます。

①胸部バルカンの砲身穴あけ

底が見えるのと見えないのとではやはり違いますね。

②肩部マシンガンの砲身穴あけ

黒系の色で塗装する予定なので、部品も小さいですしあまり変わり映えしないかもしれないですね。

③サテライトキャノンリフレクタの基部内部パーツ穴あけ

こいつも肩部マシンガンと同じで必要なかったかも…

④サテライトキャノンリフレクタ基部モールド掘り直し

ここはモールド入れるかどうかは形状への解釈の違いですね。
私は放熱ダクトの蓋をするフィンだと思うんで、1枚1枚バラバラにするのがいいと思います。

⑤腿裏側のモールド

樹脂成型部品なので、金型の制約上こういう所がちょいちょい出てくるのは仕方ないですね。
見えるか見えないかくらい薄いモールドのため、フリーハンドは絶対無理です。
高い物でもないですし素直にガイドテープを貼りましょう。
塗装用のマスキングテープでも代用できなくはないですが、ちょっと力を入れるとめくれて線がよれるので傷を埋めて、削って、掘り直しの流れがえらい大変です。
めんどくさいですが、失敗しないことがスジボリを最短時間で終わらせる一番の近道です。

スジボリガイドテープ

こんな感じで貼ってけがけば…

こうなります。

バラしてて思ったのが、各部位にある紫のクリアーパーツが異様にださいですね…
こいつはサテライトキャノン発射時のエネルギーを一時的にチャージするコンデンサーです。
発光する設定なのでこういう表現にしたデザイナーの意図は理解できますけど、内部パーツもなくただスカスカの空間が広がっているのと、部品の補強リブとかも透けちゃってるんでこれらの要素がおもちゃ感を爆上げしてしまっているんですね…

これは透けないように塗装して、でも発射時の発光する演出が出来るといいですね。
そういう点ではサテライトキャノンのリフレクタも一緒です。

こちらはホログラムシートをクリアパーツで挟み込む構造になっていて、仕上がりは結構いい感じです。

なので、こいつは良さを生かしつつ手を加えたいと思います。

マジで合わせ目もなくて下処理で語ることはほとんどないので、特別な作業がいらないのは素晴らしいの一言です。

次回から塗装に入っていきます。

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