今回の内容はブログのポリシーにだいぶ反してます。
どこまでを特別な改造と言うかという話になりますが、少なくともキットの素性には手を付けています。
角の4か所をパテで埋めますが、結構穴が大きくて深いです。
これを全部パテで埋めると乾燥時にパテが痩せてヒケてきてしまうと思うので、底上げのためにでゲートカットのカスを詰めていきます。
そうしたら、「タミヤ ポリエステルパテ」を盛ります。
乾燥すると多少嵩が減るので、この時点では若干多めに持っておきます。
1時間後に加工できるくらいに硬化するんですけど、その後も徐々にヒケてくるので急がないなら2~3日待つのもアリです。
トサカのパーツの裏の肉抜きはディティールっぽくしてくれてあるので何もしないのも全然アリです。
自分は埋めました。
乾燥後に余計な部分をそぎ落とした状態ですが、パテを綺麗に盛れてなくて空気が入ってしまっていたようです。
そういう時は接着剤を塗ってしまえば乾燥が早くすぐ作業に入れるので、今回もそうします。
つま先のパーツの合わせ目は接着剤で貼り合わせるしかないです。
ここからが本番ですね。
自分が取らせたいポーズとして、某サイヤ人が気を溜める時に胸を張ったような状態にさせたいので腕をキットの設定よりも後ろに引けるようにします。
肩周りのフレームを上から見るとこんな感じです。
肩の部品を青い線の感じでカットしてやれば限界以上に肩を後ろに引くことが出来るはずです。
左が加工前。右が加工後です。
多少後ろに肩が引き込めているのが分かると思います。
胸部の部品と顎が干渉するので、顎が少し引けるようになるよう首を伸ばします。
中心にピンバイス等で穴を開けて、プラ棒を突っ込みます。
Φ1タイプがあればそっちの方が理想です。
延ばした分棒が丸見えになってしまうので、
ランナーを1mmカットして中心に穴を開けたモノを準備したら・・・
当たっていた顎がギリギリ胸部の青いパーツを躱して顎が引けるようになりました。
あとは、バックパックの部品に挟み込むダクトのパーツ。
こいつのせいでバックパックの合わせ目が消せないので何とか後から取り付けられるようにします。
考えていても仕方ないので、とにかく邪魔な真ん中の軸を切り飛ばします。
分割したら後から挿し込めるようにプラ棒を裏にぶっ差します。
コの字の部分が邪魔なのでカットしました。
全部落としてしまうとコアランダーの操縦席のパーツが固定できなくなるので内側の壁は絶対に残しましょう!
はい、ぴったり!こちらの部品を測定して同じ高さの物をもう一つ作れば…
コアランダーの操縦席のパーツを挟んだ後に接着して整えれば見事に合わせ目が消えました。
今回はここまでです。
次回もちょっとだけ組み立てパートが残っているので書いていきます。
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