話が本題とは逸れますが、今回は塗料のお話です。
写真は目の部分の部品なのですが、緑の外装は光らせるつもりでいるので目も光らないかと思いある実験をしました。
ブラックライトに反応して光る蛍光塗料で私が持っている色は
・蛍光イエロー
・蛍光グリーン
・蛍光ピンク
・蛍光ブルー
・蛍光オレンジ
・蛍光レッド
・蛍光クリアー
の7色です。
で、初号機の目の色は何色かというと白なのでラインナップにはないんですね。
そもそも市販で白く光る塗料は見たことないです。
雰囲気クリアーが白になるんじゃない?と思っていた時期が僕にもありましたが、結果は鮮やかな青に光ります。
左が通常時、右がブラックライトを照射したとき。
信じられないくらいはっきりした青なんですね。
ブラックライトの色そのものになっている気がします。
じゃあ、白く光る塗料が無いのであれば作ってみよう!
ということで、理科の話をします。
テレビなどの画面設定にあるRGBという単語を聞いたことあるでしょうか?
それぞれ、
Rはレッド
Gはグリーン
Bはブルー
を表しています。
設定画面だとそれぞれ0~255の256段階で調整ができて、
全部0だと黒、全部255だと白になります。
なので、理論上赤、緑、青を1:1:1で混ぜて光らせれば白くなるはずです。
実際どうなるかというと…
本当に白くなりました~!
はい、めでたしめでたし…とはならないんですね。
これ、光らせる前だと黒っぽい色になります。
これは同じ赤、緑、青の組み合わせでも光は加色法の法則でどんどん白になっていくんですが、絵具とかでは減色法?(合ってないかも)になって黒になっていきます。
でも薄く塗れば・・・まだ希望はあるってことなんだよ!
と思ってチャレンジしましたが、ただパーツが汚くなっただけでした。
他に何か方法があるかもしれないですが今は無理です。
次回は普通に工程の話を進めていきます。
では、また。