今回もめんどくさいことやっていきます。
正直背中は飾ったら見えないので、無理にやらなくてもいい気はします。
コアランダーの本体にあたる部分ですね。
中に6本のフィンを挟む構造で後ハメするにも結構リスクありそうだったので、溝を深くしてモールド化で逃げようかとも思いましたが、赤い線の部分はそれで良いとしても黄色の線でパーツ分割ってなんか不自然な気もしたので合わせ目を消していきます。
まず接着剤でパーツを貼り合わせる前に、中に挟むフィンの後ハメ加工をしていきます。
前回のクローのようにフィンの輪っかを「C」の字にカットして後ハメを試みましたが、部品が頑丈過ぎて無理矢理押し込んだら緩くなって部品を保持しなくなってしまったので、飾り方を決めている今回だけ使える部品に負担を掛けない方法で行くことにしました。
軸の両端を平行にカットして、輪っかも軸が通るだけカットします。
こうすればこの瞬間だけは外れてしまいますけど、今回は展開した状態(③の状態)で飾りたいのでフィンを回転させれば引っ掛かって外れないし部品に負担も掛かりません。
作業する前に挿入する方向とカットする位置を確認してマジックで印をつけておくと失敗を防げますね。
最初「C」の字で行くつもりであたりづけをしてたので、写真はマジックの線が輪っかの中心を向いています。
全てのフィンと軸のカットが終われば他の部品と同じように接着剤を隙間に流し込んで乾燥させたらヤスリ掛けをして合わせ目完成です。
まぁ、いいんじゃないでしょうか?
次は赤いフィンです。
形状的に厚みがあるのでヒケないように中を空洞にして蓋をする構造になっています。
これば何も考えずに蓋をして、隙間をパテで埋めてしまえばいいでしょう。
初めて知ったんですけど、このパテって樹脂をちょっと溶かす性質あるんですね・・・
完全に乾燥するのを待たずにヤスリを掛け始めたら部品の表面が柔らかくなってて凹んでしましました。
それと、塗装するときになったらパテの水分が無くなった分ヒケてちょっと線が見えてしまいました。
やはり2~3日待って完全に乾燥させた方が良さそうです。
次回は薄いモールドをスミ入れしやすいように復活させていきます。
では。
今回の使用工具
製作中のキット